La luche国際認知発達協会の講座一覧

初級コースでは乳児期から青年期までの発達特性について知識を深めていきます。

各ライフステージで事例を交えながら分かりやすく解説いたします。


「こどもたちはひとりひとり違うのだから」
その通りです。
ただそれは、発達障害の特性を理解してはじめて言うことができます。


アメリカで既に成人された発達障害当事者の方が言われた言葉があります。

『理解してほしい』
『理解できなかったら支援しないでほしい』
『熱心な無理解者が私を１番苦しめる』

私たち支援者はこの言葉を大切に心に留めておかなければなりません。

特性を知ることで子どもの言動の意味も対応法も自ずと見えてきます。
行動の背景を正しく理解し、適切な対応ができるよう準備をしましょう。

初級コースで習得した『特性理解』をさらに深めていきます。

「耳からの情報処理」「目からの情報処理」「感覚の困難」「衝動性の困難」「推し量ることの困難」「運動や手先の困難」の６つのカテゴリー毎に事例を交えながら丁寧に解説いたします。

また『心の発達段階』を重視することも子どもの健全な成長をサポートするうえで不可欠です。
人の一生において心の発達はどのように進んでいくのか。
発達障害のこどもたちの心の発達はどのように進んでいくのか。
臨床心理学を軸とした発達支援へのアプローチを学びます。

最後の２講義では、上記でお示しした『TEACCH理論に基づく発達障害の特性理解』と『心の発達段階を重視したライフサイクルモデル』を２つの柱として２０年以上の歳月をかけて作り上げたオリジナルの発達支援法であるさくらメソッドを伝授いたします。